スーツケースを新調することになった際、個人輸入にチャレンジしたときの記事です。
当時持っていたスーツケースは、社会人になるときに購入したもので、たぶん50Lほど。鍵がないと施錠がきちんとできないものでした。
2017年の夏にシンガポール旅行に行った我が家。娘の分の荷物や、お土産を入れることを考えると、足りないな~と思っており。。。
そんな話をしていたら、「この際大きいのに買い替えたらー?アレあんまり荷物入らんよなぁ~。」と旦那様のGOサインが!!!
か、買う~~!!!笑
そして、旅のお供にRIMOWAさんが仲間に加わったのでした。
ほしいものが海外にしか売っていない!けどできるだけ安く買いたい!
そんな時にお役立ちする個人輸入についてです。
リモワ×ルフトハンザのコラボ商品を発見
早速、スーツケースどれにするか色々調べていくと、リモワの文字が。
飛行機好きだったり旅行好きな人にはもう既知ですが、1898年創業のドイツの老舗スーツケースメーカーです☆銀色のスーツケースが有名ですよね。
前々からUNITED ARROWSとコラボしているスーツケースは知っていたので、可愛いしお洒落だけど高いスーツケースやなぁ~・・・と思っていました。
今はどことのコラボしてるんだろう?と調べてみると、ルフトハンザ ドイツ航空とのコラボ商品が‥‥‥!!
579€
なにこれ!格好良すぎる。しかもドイツ最高峰同士のコラボ!!
この情報を知ってから毎日欲しい欲しいとチェックする日々。。リモワの正規品取扱い通販サイトでも売っていますが(公式的には林吾が扱ってるけどこのコラボ商品は日本未発売なので林吾通販サイトには載ってない)、なんせ、高い。税込12万とか。
どうにか少しでも安く手に入れられないかなー‥‥‥と調べていくと、
- 現地のドイツまで行って購入して持って帰ってくるパターン
- 個人輸入して取り寄せるパターン
この2つ。
ほんとは前者の修行兼ねてそうしたいけど現実問題、ほぼ不可能。時間がない。
後者を調べていくことに。そして、欲しさゆえに個人輸入を思い切ってすることにしました。
海外転送サービスの存在
日本未発売の製品でも海外で購入して日本に届けられる!
海外転送サービス。。。なにそれ?私もそうでした。
(海外転送)サービスは、米国・韓国・ヨーロッパの海外発送を取り扱っていないショッピングサイトやオークションサイトで購入されたものを、日本へ発送させていただくサービスです。
(略)簡単な会員登録(無料)と配送申込で、ご利用いただけます。もちろん、米国・韓国・ヨーロッパに在住の方が、日本のご家族・ご友人にお荷物を発送する場合などにもご利用いただけます。購入代行サービスと異なり、商品の購入はお客様ご自身で行っていただくため商品代金に対する手数料がかからず、海外配送代金のみの割安な料金のみでご利用が可能です。
私が今回、利用したのは、malltailさん。親切で丁寧で迅速な対応でした。
この、海外転送サービスは、上記にも引用で書いていますが、
利用者登録をすると(登録は無料)、海外住所が付与されます。(正確にはmalltailの倉庫住所に利用者ID番号が記載された住所)
そして、日本への海外配送を対応していない海外通販サイト等で購入したものを、malltailで得た住所へ送り、それを日本へ転送してもらう というものです。
もちろん、日本⇒海外住所(malltail住所)⇒送りたい海外の送付先 の転送もしてくれます☆
ほかにもいくつかありましたが、説明と料金体系がとってもわかりやすかったので、このmalltailを利用することに☆
商品を購入してから届くまで
2週間でした。はやいっ! 以下サマリー
8/17 意を決して、Lufthansawebshop を開き、狙いを定めた商品をポチッと。malltailの自分宛住所を配送先に配送指定。
8/23 商品がmalltailのドイツ倉庫に届いた連絡があり、転送料の確認&連絡が来る。
8/24 商品を日本に向け発送した連絡がくる。
8/31 不在連絡票が届く。(配達に来た時には受け取れず)
9/1 無事商品到着☆
日本への配送申し込み手順★
そんなに難しいものではありませんが。。。
1.海外のwebshopで商品購入。(普通にネットショッピングと一緒です。)
※住所は、malltailの住所に配送されるように指定してください
2.malltailにログインし、転送申請を行う。
→webshopで購入した商品の詳細を記入、また日本での配送先住所も申請の流れに沿って記入していきます。
↓下記、本件で記入済のものですがご参考に。すべて記入するとこのように後で見ることができます。
これを怠ると、商品が到着したときに現地倉庫では誰のものなのかわからないし、後追いで申請したとしても現地倉庫での確認にものすごく時間がかかってしまうようです。
なので、webshop購入をしたら、ついでに転送申請をしておいたほうがbetterだと思います。
※webshop購入後、webshopから配送されたら配送における追跡番号の連絡が来ますが、その配送の際の追跡番号記載も必要になるので、追跡番号連絡が来ればすべて項目は埋められると思います。
こんなかんじで、申請するとmalltailマイページにて状況が確認できます。
商品が到着したら、検品もしてくれ、配送料がいくらだという連絡もくれます。
今回のRIMOWA LufthansaのAirlightプレミアムコレクション 86Lは、梱包された寸法的にヤマトの国際便で送る条件の3寸法合計160㎝以内にはならなかったので、
ほぼ寸法制限のないDHL配送の少し高めの配送料になりました。(88.9ドルでした)
ネットで探しまくってゲットした紹介コード割引で10%OFFになったのもあって、実質72.29ドルでした。
忘れてはならない関税について
そうそう、海外のものを日本に輸出する場合、関税というものがかかってきます。
いろいろと取り決めがあるようで。。。。
3001 個人輸入とは(カスタムスアンサー) : 税関 Japan Customs
私が頼んだポリカーボネイト素材のリモワは、関税の対象となります。
基本的に商品の値段の6割の価格に対して協定により決められた税率がかかってきます。
また、関税だけでなく、消費税と地方税も。
関税通知書によると、
①関税 44,946円(商品代×0.6)×4.6%=2,024円
②消費税 46,946円(商品代×0.6に関税代端数切捨てを上乗せ)×6.30%=2,898円
③地方税 2800円×17/63=755円
合計5,500円(端数は切り捨てらしい) でした。
地方税については調べるのがしんどくなったのでw 割愛しますw
結局トータルいくら?
①商品代 579€・・・579×約129.37円=74,910円
②配送料 72.29$・・72.29×約110円=約7,952円
③関税代 5,500円
合計 約88,362円☆
たぶん個人輸入代行販売しているであろう、リモワ正規取り扱い通販ショップの値段を見ても、112,000円(税抜) なので、税込み価格にすると3万円ほど安く購入できることがわかりました☆
購入したRIMOWAさん
最後に、届きたてホヤホヤのRIMOWAさんを紹介して終わります。
段ボール梱包されている状態
取り出すと。。。じゃーん
今後普及するであろう電子タグ付きです♪
中身は、ルフトハンザのロゴ?の内装で、大中小のルフトハンザポーチもついています。シックなかんじです。ACEが出しているHaNTのような可愛さはないけど、まぁこれでよしとしよう!
以上、個人輸入してみた編でした♪
もし、個人輸入してみたいと思った方、malltail登録の際に転送料が10%オトクになるので、JC5601 を紹介者コードに入れてもらえると嬉しいです。
お役に立てれば幸いです♪